「東京」に住んで本物の郊外生活

遠い故郷の友人に手紙を出すとき、「東京都青梅市・・」と自分の住所を書くことは、恥ずかしくも誇らしいことです。同じ関東でも他の県では、相手ががっかりするかもしれないからです。だって、あなたは「俺は東京へ出て一旗揚げるんだ」と己の覚悟を披歴した覚えはないですか。その東京に、今どこに出しても恥ずかしくない一戸建て売却が行われています。場所は青梅市。東京マラソンの元祖・青梅マラソンを生んだ土地です。

青梅市は歴史的にも由緒ある土地です。

その昔、江戸幕府は青梅に多数の半農藩士を住まわせ、江戸の西側を守らせました。江戸末期に新撰組が青梅を中心に起り、京都まで出向いて戦ったことは、ご存じの通りです。今でも、散歩に出れば森があり、林があり、昔を思わせる空気が吸えないことはないでしょう。それでいて、快速電車に乗れば、都心まで通勤可能。東京都内に残された最後の穴場であることは間違いありません。

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